雑記

2016/04/25
ホントはtwitterに書こうと思ってテキストに書いていったら この分量になっちまったのでやむなくHPにて。
  • まめこさん - ヒロイニー
    「moon fairy tale」

    参考曲にカヒミカリィを提示いただいて、それから 片っ端からカヒミカリィとウィスパー系の曲を聴きまくって 研究しました。 研究の結果、ボサノバちっくな 曲調がウィスパーに合う気がしたのでゆーじさんに ピアノ弾いてもらってボサノバちっくな上品な感じを目指しました。 まめこさんのウィスパーさすがです。ウィスパーなのに まめこさんらしい可愛らしさみたいなのはブレないです。 この歌唱力さすがだと思いました。

  • 後藤ハルキさん - The Lisette Roux Antiques
    「cage」

    後藤さんといえば大人な雰囲気の上品さ! と当初から決めていたのでジャズワルツです。 これもゆーじさんにピアノ弾いてもらいました。 ジャズなピアノアドリブの曲一回お願いしてみたかったのです。 メロ自体も後藤さんが歌いやすいとおっしゃってくれて ひっそりガッツポーズしておりました。 やっぱり後藤さんにジャズはすっごく合うと思うのです。 パワフルな曲もすっごくいいですが、同人でこういう曲を歌いこなせる方を 少なくとも自分は後藤さん以外知らないです。ご一緒できて光栄でありました。

  • 奈緒弥さん、緑風音さん - 硝子ノ欠片-Rebirth-
    「Be Eternal, Our Memories」

    英語歌詞。参考曲に賛美歌と弦楽四重奏のずーんとした曲を いただきまして、かなりすぐに作品の雰囲気や曲の方向性はつかめました。 オケもそれほど分厚く、テンション高い感じにするのではなく しっとりと静かな雰囲気で行こうと思いました。 オケをおとなしめにした分、 この曲のキモはコーラスだと思ってまして、 賛美歌の参考曲をいただいた時点で 透明感のあるコーラスを作ろうと思ってました。 響きもあまり不協和音で濁らないように 純粋な響きを心がけました。 ちなみに、かなり音域、動きには気を遣って譜面書きましたが 当初ボーカルが西風さんに決まるとは全く思っておりませんでした。。 いまとなっては西風さんが担当されるのであれば コーラスパートその他でもっといろいろできたなと 振り返る次第であります。今度一緒になったらまたがんばろう。

  • お月さま交響曲 - 邂逅リフレイン
    「贖罪レゾンデートル」

    同人自体は自分かれこれ7-8年くらいやってると記憶してるのですが、 過去数年間でこれほどまでに挑戦的な曲はないです。 自分のいままでの好み、蓄積をぶちまけるかのように 好き勝手やらせていただきました。 メロの動き、コーラスの組み方、セリフの間、 やりすぎたんじゃないかってくらいに分厚いオなど こだわった点は数知れず。キャストさんや歌い手さんもそれぞれ自己リテ ガンガンしてくださって妥協せずに表現を追及してくださったのは すっごくうれしかったです。 それだけにミックスは困難を極めた曲であります。。。 コーラスに至っては、全パートのピッチ補正はもちろん サビ後の部分の子音をすべてタテに揃える等 かなり細かくじっくりやらせていただきました。 最後は99さんにマスタリングでカッコよく仕上げていただき、 クオリティとしても非常に思い入れの深い曲になりました。

  • お月さま交響曲 - 邂逅リフレイン
    「catharsis」

    三部作の最後の作品であります。 ホントにこの曲をもって最後なので、 ハッピーエンドで締めたいと思っておりました。 映画で言うところの大円団を目指しました。 また前二作の要素を何かしら仕込めたらいいなぁと 当初から思っていたところであります。 メロは美しく動くことを目指しました。 なので歌詞はかなりきっちり読み込んだ上で メロを乗せるのに非常に頭を抱えていた記憶があります。 谷口さんとming-ziさんがソロで聞いてもおいしい テイクを上げてくれてとてもうれしかったです。 コーラスは賛美歌みたいに荘厳というか神秘的な 雰囲気を出せたらなと思ってました。 なのでわがままを言ってこの曲もコーラスさんには とてつもなく多大なお手数とご迷惑をおかけしました。。。 おかげさまでアレンジとしても雰囲気としても 個人的にかなりお気に入りの一曲になりました。

長文失礼しました。